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(17)名古屋ドームやきもの展・・・”古代焼”って何に?   

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名古屋ドームでやきもの展を覗きました。
普通の陶芸関係を中心に見て回りましたが、あまりにも、沢山あって、何がよかったかと
聴かれても、困るくらいでしたが、一応、一回りしてきました。
その中で、自分として目新しいと思ったものとして、 「古代焼」なるブースがありました。
一見、我々が取り組んでいる土器か?と思うくらい、の外観でした。
明らかに野焼き風の赤と黒の独特の模様が”売り”のようでした。   しかしその机の上に
置かれている土器風の花瓶には、花と、普通に、たっぷりの水が入っていました。
通常の土器では、水を通してしまいますので、このように、普通では、いられません。
作者に聞いてみました。→「現在の焼締め技術を組み合わせました。」・・・・
焼く温度の違いかと思われます。   これから先は、推測ですので悪しからず。
土器は野焼き→600℃~700℃くらいか?
陶芸の焼締め→1000℃~1100℃くらいか?
結局、温度を上げ、”自然釉”が表面を覆い、水を通さなくなっていると思われます。 
こういう推測でいいのでしょうか?????????? 教えてください!!!!
(追)11/25追加、よく考えると、野焼きの赤、黒の模様は、焼締め1000℃~1100℃
   で黒い部分が消えるため、この古代焼の模様はどうして??? 
   一つ方法が考えられます。!!

by yayoidoki | 2008-11-19 19:48 | 作品展

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